JR

フランス人アーティストJRの屋内インスタレーション作品


 

JRはフランス人アーティストで、大きくプリントした写真を街なか、建物の壁、ひいては電車などに貼付ける作品制作で有名。

フランスではよく見かける、街中のポスターの巨大版、とでもいいましょうか。

彼の作品ではいわゆる一般の、ふつうの人であるモデルと、その写真を貼る場所の関係がとても重要。

その意味で、ポスターとはくっきりと一線を画しています。

そんな彼が、Château La Coste(シャトー・ラ・コスト)の中にある展示パビリオン(レンゾ・ピアノ建築)での展示では、初のインスタレーションを制作。

遠くからみると、幾層ものリングが水平にぐるぐるまわっている。

よく見るとこれらは彼の写真を貼ったミニチュア電車でした。

jr1

インスタグラムでビデオも公開していますので、あわせてご覧下さい。

この展示にあたり、彼はここに1週間滞在して作業をしたそうです。

「とっても感じのいい人なのよ」

とは、係員の女性の話し。

JRはいつもサングラスをかけ、帽子をかぶり、本名は公表されていません。

映画『Visages Villages』を彼と撮った監督のアニエス・ヴァルダは、彼が素顔を見せないことについて何度もつっかかります。

この映画については映画評の中で触れるのでここでは割愛しますが、アート好きな人、フランス好きな人にはおススメの1本。

JRの作品は、モデルになった人、展示場所、鑑賞者の全てとつながる力を持っています。

展示は2月までですが、映画は2018年日本公開が決まっているようです。


 

Château La Coste

にて2月まで開催中。

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