リヨンビエンナーレ Part 2

2018年1月7日まで。La Sucrièreのインスタレーション群は必見!


 

リヨンビエンナーレの主な会場のうち、今回はLa Sucrièreへ行ってきました。リヨンビエンナーレは共通券を買うと、同じ日に全部見なくてもいいのがうれしい限り。

La Sucrièreはもと倉庫で、広くてオープンなスペースを贅沢に使ったインスタレーションが豊富。

サウンドにも気を配ったインスタレーションと、生き物を通して生死をみつめるインスタレーションが目立ちました。

たとえば、Tomás Saracenoの”Hyperweb of the present, 2017”は、ハイブリッドのクモの巣とクモ。

 

真っ暗な部屋の中でクモの巣が照らし出して、クモが歩き回る音を録音。それは、後からインスタレーションの中で再現されます。

 

Daniel Steegmann Mangranéの作品は、アルヴァ・アールトの花瓶を思わせる生態動物園の中に、カモフラージュした昆虫が生息しています。

 

Susanna Fritscherのインスタレーションは、天井のプロペラがまわる動きと速度によって、聴こえる音が変化するもの。それによって、空間を音によっても認識することができます。

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Susanna Fritscher

また、Doug AitkenのSonic Fountainは、サウンドとヴィジュアルを効果的に組み合わせたインスタレーションで幻想的な雰囲気を作り出しています。

インスタレーションというのはビジュアルアートの中でも特に空間との関わりが重要な手法です。実際に行って、見て、体験するということを前提に制作されていて、額にいれて飾ったところで理解できるものではないと、改めて実感する展示の数々。

1月7日までなので、是非見てほしい展示。

 


 

リヨンビエンナーレ2017

2018年1月7日まで開催中。

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