GO CANNY! POÉTIQUE DU SABOTAGE / Villa Arson

現代アート作家が新しいサボタージュの方法を提案?

Sabotage(サボタージュ)は、妨害行為という意味。労働者が雇い主に対抗する手段として、工場の機械に木靴(サボ)を入れて業務妨害を試みたことが始まりだと言われていますが、真偽は定かでないよう。妨害と言っても、製品を破壊したりするのではなく、だらだらと、やる気を出さず、怠けて生産性を下げて抵抗するのが本来の意味。日本語の『サボる』の語源、と言えばピンと来るかも?

この展覧会は、ストやボイコットとは違った新しいサボタージュの方法を探ろうという試み。抵抗したり、モノを申す手段として起こったサボタージュ。アーティスト達はどんな方法を思いつくのか。

それぞれの作品の横には、制作の過程でとった行動を書いた紙が下げられています。行動=アクションなので、全て動詞で始まる文章。

VA3

こちらの作品は、1セントユーロ硬貨を50,000枚並べたインスタレーション。

タイトル『500ユーロ』。
制作過程:銀行へ行く、行員に500ユーロを1サンチーム硬貨で引き出してもらう、やってくれるまで頼む、何回かに渡って行く、集めた硬貨を500ユーロ札の比率を維持した形になるように並べる。
Marine Semeria, 500 euros., Installation de 50,000 pièces d’1 centime d’euro, 240 x 468 cm

 

参加アーティスト達が何に対するどんなサボタージュ方法を提案しているのか、についても考えさせられる、なかなか見応えのある展覧会です。

また同じVilla Arsonではもうひとつ、『LA DOUBLURE』という展覧会が開催中。こちらもおもしろい展示になっています。

 


 

Villa Arsonにて
GO CANNY! POÉTIQUE DU SABOTAGE
4月30日まで
展覧会サイト

LA DOUBLURE
4月30日まで
展覧会サイト

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