フランス国公立美術学校 編入試験

フランスの国公立美術学校には、入学試験の他に編入試験もあり。

3月に入るとフランスの公立美大の入学試験が次々と実施されます。入学試験(Le concours d’entrée en première année)のすぐ後にあるのが、編入試験(Commision d’admission en cours de cursusまたはCommision d’équivalence)。

フランスでは既得した単位を他の学校に持っていくことができます。つまり途中で学校を変えることができるのです。例えば5年間かかる修士課程において、1年目はA美大、2年から卒業まではB美大、という具合。これは美大どうしに限ったことではなく、大学や他の高等教育機関の単位も対象。外国人でも編入できますが、単位数や取得済みのディプロムの種類によるので、各学校に問い合わせることがとても大切です。場合によっては1年からの入学試験を受験する必要があるからです。

編入試験の場合、筆記試験はない場合が多く、書類選考と面接のみ。編入できる学年は学校によります。

お気づきの方もいるかもしれません。フランスでは、学校による、ディプロムの種類による、など、ケースバイケースが多い!それだけフレキシブルに対応をしてくれるのですが、日本人には不透明に感じるかも知れません。でも逆に言えば、まずは聞いてみるという姿勢でいれば、案外なんとかなることもあります(フランスでの生活全般に言えること)。なんとかならないこともあるので、そこは注意が必要ですが。日本の大学生と比べると、フランス人の学生はびっくりするくらい学校を変えます(全く違う道へ進む場合もあり)。筆者自身は、とある公立美大をフランスで一般受験の後1年から入学、5年間同じ学校に在籍し卒業しました。入学した学生45人のうち、一緒に卒業したのは5人。留年を選んだ学生2人を併せても、5年間同じ学校に通ったのは7人でした。

フランスの公立美大で学びたい場合は、1年から入学する入学試験の他に編入試験もある、ということを心に留めておくといいかも知れません。

 


 

フランスの公立美大の受験を考えていて、現地の情報が欲しいけど、どうやって調べたらいいのかわからない!という方。The Art Ageがお手伝いします。Aboutタブにある ContactページへGo!

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